編集内容を書き込む]ウィンドウの[書き込み]タブには、書き込みプロセスのオプションがあります。有効になっているオプションの種類は、選択されている編集によって異なります。
動作内容]エリアでは、次のチェックボックスが使用できます。
チェックボックス
最大速度を決定する
編集されたデータにアクセスできる速度をチェックし、選択された書き込み速度を必要に応じて減速します。これにより、バッファーアンダーランを防止できます。
バッファーアンダーラン防止機能を装備したレコーダーでは、速度テストは不要です。
このオプションは、Nero Image Recorder で保存する場合は、使用できません。
チェックボックス
シミュレーション
書き込み処理をシミュレートします。シミュレーションプロセスでは、ディスクへの書き込みまで含めたすべての処理を実行します(ただし、レーザー光の設定は除きます)。このテストによって、データの流れが停滞することがないかどうかを判断できます。 
チェックボックス
書き込み
書き込み]ボタンを有効にします。
チェックボックス
ディスクのファイナライズ
ディスクが閉じられ、ディスクに対する以後の書き込みができなくなります。ディスク形式によっては、必ずファイナライズしなければならないものがあります。 
Nero Burning ROM は、ディスク形式に応じて必要となるチェックボックスを、自動的にオンにします。
書き込み]エリアでは、次に示す設定オプションを使用できます。

 

ドロップダウンメニュー
書き込み速度
ディスクの書き込み速度を選択します。
ドロップダウンメニュー
書き込み方法
ディスクへの書き込み方法を選択します。次の方法が使用できます。 
トラックアットワンス]: 各オーディオファイル(トラック)を個別にディスクに書き込みます。オーディオファイルごとにレーザー光のオンとオフが切り替わります。
ディスク/セッションアットワンス]: マルチセッションディスクの各セッションを個別にディスクに書き込みます。 
ディスクアットワンス/96]: ディスク全体を一度に書き込みます。書き込み時、オーディオファイルごとにレーザー光がオフにされることはありません。 
入力フィールド
作成枚数
書き込むディスクの枚数を指定します。初期設定では 1 枚です。
チェックボックス
バッファーアンダーラン保護
バッファーアンダーラン保護機能を有効にします。
このチェックボックスは、選択したバーナーが、バッファーアンダーラン防止機能を備えている場合にのみ表示されます。 
チェックボックス
複数のレコーダーを使用する
書き込み]ボタンをクリックしたときに、使用するレコーダーを(複数)選択できるウィンドウが開きます。その後、書き込みプロセスは、選択したレコーダーで同時に実行されます。

 

 
 
速度のテストとシミュレーションは、バッファーアンダーラン保護機能を備えたレコーダーに対して実行する必要はありません。現在では、ほとんどのレコーダーにこの機能が備わっています。
 

 

 
 
オーディオ CD は、常に[ディスクアットワンス]方法を使用して書き込む必要があります。初期設定ではこの項目が選択されています。
 
ディスクアットワンス
ディスクアットワンスとは、ドライブのレーザーを、各トラック間でオン/オフせずに、1 回のセッションですべて書き込む方法です。この方法は、家庭用や車載用のステレオで再生するオーディオ CD の書き込みに最適です。
ディスクアットワンス
ディスクアットワンスとは、ドライブのレーザーを、各トラック間でオン/オフせずに、1 回のセッションですべて書き込む方法です。この方法は、家庭用や車載用のステレオで再生するオーディオ CD の書き込みに最適です。

書き込み設定